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小説/戯曲
浮雲心霊奇譚菩薩の理
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あらすじ・概要
赤い瞳で死者の魂を見据える“憑きもの落とし"浮雲が、相棒の八十八と供に怪異事件を追う。『心霊探偵八雲』のルーツを描く幕末ミステリー、シリーズ第3弾!!
とある呉服問屋に死んだ娘の幽霊が出没。棺桶に入れたはずの櫛が見つかり、墓を掘り返したところ、亡骸が消えており! ?(「死人の理」)
首なし地蔵が仇を討つ。そんな伝承がある村で、八王子千人同心の男が幽霊に憑依された。近藤勇からの依頼で現地へ向かう浮雲と八十八だったが……! ?(「地蔵の理」)
夜毎、無数に現われる赤子の霊におびえる男。憑きもの落としに関わった浮雲は、その背後に妖しげな人物の邪気を察知し……! ?(「菩薩の理」)
無敵の少年剣士、宗次郎登場! 謎の呪術師、暗躍! 新たな魅力に溢れる充実の3編収録! !